五等分の花嫁について
サムネ用 可愛い
1.はじめに
みなさんこんにちは。こんばんは。はじめましての方ははじめまして。
いのすけというものです。
今回はポケモン界隈といえばオタク、オタクといえば今期の必修科目である「五等分の花嫁」について語っていきたいと思います。
ポケモンとは一切関係ないので、自分はオタクじゃないとか興味ないという方はこの時点でブラウザバックして頂ければと思います。(いやまあこのタイトル見て来てる時点でオタクだとは思いますが)
ちなみに僕はオタクではありません。
例によって今回も個人の主観満載でお届けしますのでご了承ください。
2.五等分の花嫁とは
週刊少年マガジンにて連載中。
1人の男子高校生が五つ子の女子高生の家庭教師を務めるというラブコメディで、五つ子のうちの1人との結婚を控えた主人公が高校時代を回想する形で描かれています。
アニメ開始前から原作の人気が高く、声優陣も非常に豪華なことから前評判は非常に高く、今期の目玉の1つとされていました。
ちなみにこの5つ子のうち誰が好きかを語る「五等分論争」は、各所で行われており生半可な覚悟で足を踏み入れると、その身を滅ぼすと言われています。
ちなみに僕は五月ちゃんが好きです。よく食べる女の子可愛い。(さあ戦争だかかってこい)どの子も可愛いし、好きなのは大前提だけどその中でも個人の好みってあるよねって話です。平和に生きましょう。
ここから先はアニメのネタバレが多少含まれていますのでご注意ください。
3.アニメについて
正直に言いますが、お世辞にもクオリティが高いとは言えません。
原作改悪などではなく(むしろセリフが分かりやすくなっている箇所もある)、しっかりと原作準拠に作られているのですが、如何せん作画が良くない。
一枚絵や、EDの作画は良いのですが、動きがあったり、多人数が行動するシーンなどで度々作画崩壊が見られ、そもそもフレーム数や作画枚数が足りていないんじゃないかと思われるシーンがいくつか見受けられます。このような女の子の可愛さが命のアニメにとって、作画が悪いことはなかなかに致命的であり、そこが気になってしまうことでいまいちアニメに没入できないというのが個人的な感想です。
声優があまりにも豪華だったため期待値が高かったり、そもそも最近のアニメの作画が底上げされており視聴者の目が肥えてきて、このような作画が気になるようになってしまったなどということもあるでしょうが現時点でのアニメの評価はそこまで高いとは言えないのではないでしょうか。
4.原作について
ここまでボロクソに言ってきましたが話はここで終わりではありません。
アニメは先述のような出来なのですか、twitterを見てみると「原作はめちゃくちゃ良い」という声が非常に多く、僕の周りの信用可能オタク達にも勧められて気になったので先日全巻購入しました。
で読んでみてなんですけど
いやこれおもしろいですね。
ただ個人的に面白さにブーストがかかるのが6巻からだと思っているので、そこまでアニメがやるのかという問題がありますが...
ということで ここからはアニメだけ見て周りの人に原作をおすすめされているけど踏ん切りがつかないかつての僕と同じような人に原作買いましょっていう宣伝をするコーナーになります。これが本題になります。
極力ネタバレを避けるつもりですが、万が一のこともあるので気を付けていただければ幸いです。
①5つ子がヒロインという設定
皆さんも多少なりともラブコメというジャンルに触れたことはあるのではないでしょうか。その中には、幼馴染や後輩や先輩、果ては義理を含む妹や姉、男の娘と様々な関係性の子が出てきて主人公と関係を深めていくものだと思います。
しかし、この物語ではこの5つ子しかヒロインがいません。
5つ子なので身体的特徴は一緒、主人公との関係性も同学年の教師と生徒という関係で一緒、でもだからこそ引き立つ一人一人の個性というものがこの作品の魅力の1つであると僕は思います。そしてこのヒロイン同士の関係性も5つ子故にしっかり描かれています。これらはなかなか他の作品には見られない魅力ではないでしょうか。
②ハーレムなのにただのハーレムじゃない
ハーレムものというのはオタクなら誰でも1度は見たことがあるとは思いますが、そのような作品では序盤から勝ち確ヒロインがいたり、そもそも主人公が誰も選ばないでハーレムのまま物語が終わるなんてことが多いと思います。
しかし、この五等分の花嫁はそのようなことがありません。
主人公は5人のうち誰かと結婚することは確定しているけれども、その一人が誰なのか分からない。一人一人のエピソードがしっかり散りばめられているうえ、決定的なエピソードにおいては特定されないようになっています。
僕は先ほど面白さがブーストするのが6巻からと言いましたが、それは5つ子全員が主人公としっかり向き合い始めるのがこの巻だからですね。(もちろんその向き合うに至る過程も面白いです。)
③まだまだこれからの作品
8巻まで読みましたが、読めば読むほど続きが気になって面白くなる作品だと思います。新しいヒロイン出てこないだろうし、飽きるかなと思っていたのですが、いろんな切り口から物語を展開するので全くそんなことはありませんでした。
今までにない設定で、謎を含みながらも、最高に可愛いラブコメ。
これからどんどんおもしろくなっていくことを予感させてくれるそんな作品です。
5.電子書籍について
KADOKAWA直営電子書籍サイト BOOK☆WALKER│無料試し読みあり
「でもお金ないし...」とかいう人いると思います。
こちらのbook walkerというサイトを使えば、なんと80%offで買うことができます。
さらに7巻まで買ったときに付くポイントを使えば、キャンペーン対象外の最新巻である8巻も安く買うことができ、合計800円程で全巻読むことができます。
今日の昼・夜に食べるラーメンをたった1回我慢すれば、可愛い女の子のストーリーを永遠に眺めることができます。なんとお得なんでしょうか。
また電子書籍に抵抗がある方もいるかと思います。
これまでは僕も本は紙じゃなきゃあり得ないという老害オタクでしたが、この度この波に乗じて電子書籍を試してみましたが意外と悪くありません。
なんというかコレじゃない感が若干あり人に布教するために貸すことができないといった難点もあるのですが、置き場所にも困らないし、タブレットの中に入ってるからいつでも読めるし、見開きページとか読みやすいしすごく手軽だなあと思いました。
このお得なキャンペーンはもうすぐ終了してしまうので、「原作買いたいけどお金が...」という方はこの機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。
6.最後に
個人的な主観満載で書かせていただきました。不快に思われた方がいれば申し訳ありません。(アニメはああは言っていますが、やはり豪華な声優陣が声を付けているので漫画とは違う魅力に溢れています。)
最近人生でオタク活動が生きがいになりつつあるので、これからもぼちぼち語ったり語らなかったりしていこうかと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました。