響け!ブレイジングソウルビート

ジャラランガは使いません。 ポケモンのあれやそれやについて書いたり書かなかったりするブログ

【S13使用構築】星屑のサザングロス【2ROM2000達成QR有最高2045】



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1.はじめに

おはようございます。いのすけと申します。

S13お疲れさまでした。

結果は残せませんでしたが、メモも兼ねて構築記事を書こうと思います。

構築名の元ネタは最近好きな曲です。

水瀬いのりは神。みんな聴きましょう。

今回はQRを作ってみました。もし使用感など教えて頂けたらうれしいです。

Pokémon Global Link

 

2.使用構築について

2.1序文

 

シーズン序盤から対面構築を使っていたがイマイチ使いこなせず、特に相手のヒトムグロスやスカーフランドロス+メタグロスが非常に重たかった。その後対面構築で全く勝てなくなり、やけくそでヒトムレヒレグロスに手を出したところ使い慣れもあり使用感がよく、また敵として見たときに改めてこの並びの強さを感じたので前期21を達成している†とても素晴らしい†完成度の高いヒトムレヒレグロスランド(リンク参照)を参考にして構築を組み始めた。

【S12使用構築】怯み☆歌劇スタァライト【最高&最終2109 40位】 - RE:CREATE

 

この4体でほぼ勝てないのは、バナカグヤドラン等の受けサイクル・ドヒドラキムドー等の受けループ・ペリラグ等の雨パ(特にナット入り)
そして勝てなくはないが勝率が安定しないのが、カバマンダガルド・ガルランドガルド・ガルクレセだったので
いかに残りの2体でこれらの穴を埋められるかを考えた。

これらに対して剣舞Zカミツルギが一見有利に見え、僕も長らく使用していたがバナカグヤドランにはどのZでも通りにくく、受けループは変なところ(エアームド、カプ•ブルル、モロバレル)からめざ炎が飛んできたり、ゲンガーで処理されたり、対策を切っていてもギロチン連打や熱湯火傷でワンチャンを掴まれるためあまり安定しない。
またバンギラスは、受けサイクルには非常に強いが、それ以外の構築ではランドロスミミッキュで切り替えされたり、ミミロップフェローチェがいるとそもそも出せなかったりするうえ、命中不安のエッジをバンバン撃つことになるためこちらも安定しない。

今回はその二体ではなく、ギルガルド対策として、今期のカバマンダ・ガルランドに入るガルドは毒守残飯orゴーストZが多いと感じたのでそれらに何もさせない免疫カビゴン

受けを崩せるかつガルーラを上からワンパンできる(上位のガルーラはほとんどが耐久振りだった為)CS格闘zサザンドラを採用して構築を完成させた。

2ROM2000まではこの並びを使っていたが、カビゴンが全く刺さらなくなったので途中からキノガッサを投入した。

 

2.2単体紹介


メタグロス@メガストーン


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アイアンヘッドを思念に変えたことで運勝ちが減り運負けが増えたが、それ以上に範囲が広がった事によるゲームプランの広がりを優先した。 
アイへがなくて困る相手は初手つっぱしてくるテテフくらいだったので技構成はこれでよかったと思う。
れいとうパンチを切った型も使用したが、環境トップのランドロスボーマンダに対する打点は必要だと判断した。

最終盤はアームハンマーよりメタグロスミラーやギルガルドに打てるじしんを採用していたが正直こちらの方が通りが良かった。

自分の固定観念に囚われずパーティーと環境に合わせた技構成を追い求めていくことが重要だと痛感させられた。

 

 

ヒートロトム@炎Z


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今までずっとスカーフを使ってきたが、スカーフ1点読みの行動が非常に辛かったり、マンダガルドorナットに安定しないのが辛く、構築的にランドにスカーフを持たせたかった為型を変更。
当初はSを4振りミミッキュ抜きまで伸ばしたHCベースを使っていたが、速いカプレヒレに上を取られるのが非常に辛く、またCを削って負荷をかけられなくなっては意味がないというのが先述のヒトムグロス使いとの共通認識としてあったため控えめCSぶっぱで使用した。 

スカーフ以外のカプレヒレは最速ガッサ抜き抜きまでに留めていることが多く準速ロトムが上を取られることはなく立ち回りやすかった。シーズン終盤死ぬほど初手レヒレヒトム対面ができたのでこれで正解だったと思う。(スカーフレヒレは数が増えたとはいえ絶対ケアしなければいけないレベルではないと判断して切った。)
炎ZはギャラのヒコウZやゲッコのミズZと違い、切り時を間違えたときのディスアドが少なく、半減でも負荷をかけることができたので使いやすかった。 
ただHP管理がかなりシビアなのでそこは気をつけて立ち回る必要があった。

 

カプレヒレ@こだわり眼鏡f:id:inosukepoke:20190108151648j:image

エース。現環境において水妖の技の通りは非常によく、それを安定して高火力で打てて、フィールドとトリックによる強力なサポート性能も持ち合わせているポケモン

耐久調整は意地メガバシャーモのフレドラ+雷パンチを最高乱数以外耐え。無振りリザxの雷パンチを2耐えするので鬼羽リザxには隙を見せない。耐久が生きる場面が多いのでずっと愛用している。

たまにこの調整を使っている人を見かけるが、適当なところからパクったwと言われる。一応多分起源は僕です...
交代を繰り返すこの構築では単体での性能が高い瞑想型より、瞬間火力の出る眼鏡の方が合っていると感じている。
一点読みされることもあり、相手に想定外の打撃を与えるというようなポケモンではなくなった気がするが、それでも独特の強さを見せてくれた。

 

サザンドラ@カクトウZ


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今期のMVP。
型や調整はくにこさんの構築から参考にさせて頂いた。

https://kuninipoke.hatenablog.jp/entry/2018/09/04/200141

増加したガルーラ軸対策かつ受け構築への解答の1つ。
これら以外にも中速サイクルでフェアリーがいない構築や、ゲンガー軸サイクル、ポリ2やバンギラスサザンドラを見てくるような構築にはよく刺さった。
かなり尖った構成でeasy winを狙ったポケモンではあるが、ドラゴンタイプなだけあり汎用性が高く、選出を読み間違えて理想のゲームプランから外れても腐ることなく一定以上の活躍はしてくれたので思った以上に扱いやすかった。

 

ランドロス@こだわりスカーフ


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今まで僕は基本選出に入るような汎用性の高いランドロスを使ってこなかったが、このポケモンの圧倒的な性能を考えれば構築にランドロスを合わせるよりも、選出できるように構築を組み替えたほうがいいと考えて今回はロトムからスカーフを取り上げてランドロスに持たせた。
これは良い変更でゲームプランが一気に広がり、選出率も勝率も上がった。
大爆発は水ロトム等の構築単位できついポケモンを無理矢理削ったり、起点回避の安定択にもなって外せない技だった。

 

 

 

ここまでの5枠は非常に使いやすく完成度も高いと思っているのだが、ラス1だけ最後まで煮詰めきれなかった。
とりあえず使ったポケモンを紹介。

 

カビゴン@たべのこし


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ギルガルド対策の自慢の免疫カビゴン
こちらはきのどくさんの構築記事から参考にさせて頂いた。

【S12】すげえだるいデブスタン - peAR.

シーズン中盤はホントにどくまもガルドが多く、easy winを量産できたが
終盤になるにつれてメタ対象のカバマンダガルドが姿を消し、久しぶりに当たったと思ったらハガネZや、のんき弱点保険ガルドで環境的にもどくまもガルドが少なくなっていると感じ、カビゴンギルガルドをメタることはできないと判断。ギルガルドに出せないならこのポケモンを出す構築はない上選出圧力もかかっていないように感じたので最終日前日にパーティーから外した。


キノガッサ@きあいのタスキ


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最終日にパーティーに入れた。
語ることはないテンプレ最強ポケモン
受け崩しのルートを増やし、対面性能も高く汎用性があり、選出圧力にもなるとして採用。
信用してないからほとんど出さなかったし眠りターンやタネガンの命中数に依存する上ギルガルドに薄くなるので諸説。
誤魔化し枠としては十分活躍してくれたと思うが、終盤死ぬほど見たレヒレガルドの並びを崩せなかったので、改善するならばこの枠だろうと思っている。

 

2.3重いポケモン

ギルガルド:いつもの 永遠の課題。

 

最速リザxy・最速ウルガモス

:メタグロスで削れず、積まれるとランドロスも貫かれるので無理 終盤死ぬほど当たって発狂した。

 

バシャーモ:かなり対策薄めなので当たりたくない。世間的には弱いらしいし使わないでくれ。(願望)

 

ライボルト:単体ではどうにでもなるが取り巻きと合わせて考えるときつい。何とかならないことはないが安定行動多めの立ち回りでは確実に負ける。

 

オニゴーリ:4ね (別に重くはないが今期何度も温まる運負けをしたので書いた。)

 

2.4 立ち回り 基本選出

基本的には初手にメタグロスを投げられるかを考える。メタグロスが無理なポケモンにレヒレロトムを投げてそれらで無理な穴をあと1体で埋める。基本的に技が一貫しないように出すサイクルの基礎的な戦術をとる。

リザードンがいる場合は、裏から受けるのが難しいのでランドロスから投げていた。

ガルミミガッサゲコなどの対面的な構築や受けの補完が取れないときはキノガッサを裏に置いていた。

受けサイクル受けルはサザンドラでラッキーを倒せば勝てそうなときはレヒレヒトムとの役割集中をかける。ムドーはまず来るので基本的にあまりメタグロスは投げないようにしていた。

ブルドヒにはキノガッサを投げてブルルにタネガン当たるかなゲームを仕掛ける。ブルルを倒せばサザンドラが通る。

ガルーラ軸でレヒレがいなければ初手にサザンドラをおいてZを撃つ。最速は知らん。

 

 

 

3.結果


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4.さいごに

久しぶりに2ROM2000に乗れてうれしかった反面、終盤2100に乗せられず己の弱さを痛感したシーズンでした。

次のシーズンからは就活などもあるので今までのようにガンガン潜っていくことはできないかもしれませんが、なんだかんだ一番好きなゲームなのでとりあえずレート2000を目指して続けていきたいと思います。

質問などがあればinosuke_pokeまでお気軽にどうぞ。

●special thanks

からきおす杯のメンバー

やざわ

個体貸してくれた Qさん

最終日通話してくれたメンバー

記事を引用させて頂いた 

くにこさん きのどくさん